日本人の成人ならばおそらく誰もが経験した事あるであろう受験勉強。多くの方は高校の受験が初で大学受験へと繋がるかと思います。
近年は学習に力を入れる親も多く、早い家では小学校から子に私立を受験させる事も珍しくは無いですね。
その理由もわからなくも無いです。なんと言っても勉強の大切さが身に染みて分かるのは大人になってからがほとんどですものね。
大体の大人は「もっと勉強しとけばよかったなー」と口を揃えて言います。私自身もそのうちの一人。
しかし勉強は何のためにするのか、その問いに対してハッキリ答える事が出来なければ受験のためだけに勉強を続けるのは難しいですよね。
このままじゃどこも行けないよ?
私の経験なのですが中学2年の冬。5教科のテストで200点を下回ってしまった時がありました。その後の親を含めての三者面談では担任教師より「このままじゃどこも行けないよ?」と言われたのを今でもよく覚えています。
私の親は勉強に対して口うるさい方では無いのですがさすがにこの時ばかりは色々とうるさく言われました。
周りを見渡せば塾に通っている子もいれば家庭教師を雇っている子も当然いました。
みんなしっかり考えているなぐらいにしか思いませんでしたが、中学3年の半ばくらいまでになるとさすがにこのままじゃヤバいかと子供ながらに危機感を覚えました。
今の時代高校くらいは行っておかないとまずい。また受験に失敗したら大変だとそこで初めてエンジンがかかりました。
勉強の障壁
家で晩飯を食べたらテレビを観ながらゴロゴロ。という生活
さあやるぞ!と意気込んだはいいものの何から手つければいいんだっけ?
とまったく勉強は進みません。やっとやる気が出たのに何をすればいいのかが分からない。
そんな状態になるとまぁ明日から頑張ろうと近くのマンガ等に手が伸びるまで時間はかかりませんでした。
マンガにゲームテレビ等あらゆる勉強に対する障害が多すぎたのです。もちろん自分の意志でなんとかなる話ではありません。
何も無い部屋で黙々と
勉強の仕方については今までやってこなかったので何をしたらよいかわからないのですがまずは授業でとったノートを見返すことに。
しかし20分くらい経つと、ゲームしたいな。マンガ読みたいな。とすぐに誘惑に駆られてしまいます。結局ほとんど勉強が進みませんでした。
親から使っていない客室を勉強部屋として使用してみてはどうかと提案されました。自分の部屋は誘惑が多すぎるので。
そこはお客様が泊まりに来たときなどに泊まる部屋なのですがほとんど使用されていない部屋でした。そこを新たなる拠点とし、勉強を始めました。
最初は集中して受験勉強できていました。が、時間が経過するにつれその勉強部屋にマンガを持ち込むようになり部屋を移った意味は殆ど無くなってしまったのでした。
これでは客室を勉強部屋にした意味無いなと自分でも思い頑張って勉強に集中することに。
何のために勉強するのか
私の場合、高校でやりたい部活があったので目指す進学先は一つでした。
「高校では一生懸命部活に取り組みたい」といった目標があったのでなんとか真剣に受験勉強に取り組み志望校に合格することができました。
志望校での明確なビジョンや夢をもっていない周りの友人は志望校のレベルを下げたり、滑り止め入試の学校に進学する人もいました。
受験勉強の時に苦しかったのはなんでこんなつまらない勉強をしなくてはならないのか。と考えてしまう瞬間です。その時に明確な夢や目的があったらならば皆もっと素直に頑張れていたのではないかと思うことはあります。
目指すべきゴールが明確ならば辛い受験勉強もその意味を感じ、頑張れると思うのです。
まとめ
受験勉強に関わらず勉強をするときに大切なのは間違いなく「目的」です。
ただ勉強するだけでは人間誰しも面白くは無いです。これは意味のある作業なのだろうかと自問自答してしまい行動できなくなってしまいます。
第一志望の高校に入る事だけが全てなのかといったらそうではないと思います。高校に入って人生終了ならその考えもありかもしれませんが。ほとんどの方はその先に見据えるものがあるのではないかと思います。
第一志望の高校で何を学びたいのか、はたまた入りたい部活があるのか。はたまた高校を卒業し入りたい大学があったり、なりたい職業がある方もいらっしゃると思います。
目的があるからそのために勉強する。頑張れる。そんな簡単な事に気づいたのは大人になってからです。受験勉強しかりなにかに取り組むのは長く辛いですが「夢」「目標」あれば必ず乗り切れるし頑張れると確信しています。
ozakiyutaka1015著
