素直に白状しましょう。私は勉強が嫌いでした。
将来したいことはわからないし、何が得意なのかも分からない。
何のために勉強するのか、そんなことばかり考えていたひねくれものだったと思います。
そんな私を支えて勉強に向かわせていた言葉があります。
「君が大人になったとき、仕事に選ばれる人生ではなく、自分が仕事を選ぶ側の人生が歩めるように勉強をしなさい」
正直、今やっている勉強が全て報われるかどうかは分かりません。
人が何のために勉強しているかという理由や意味はそれぞれで、調べたところで自分が勉強する気になるかどうかは分からないのです。
この記事を読んでいる皆さんは、勉強をする上で何が大切か知りたいと思っていると思います。
でも、とてもシンプルで、なんだそんなことかと思うかもしれません。
では、どうして単純明快なことなのにこんなに違いが出るのでしょうか。
結論から言いましょう。
結果が出る前に辞めてしまうから
これに尽きます。
ここで私の昔話に少しだけお付き合いください。
私は、高校受験のとき何とか進学校に進学できるように勉強して合格することができました。
そんな私も。
入学してからはほぼビリの成績。
勉強しても何をしても周りには追いつけない。
全国の高校生の平均点にも及ばない。
大学も国立に行きたかったけれども、成績が足りず落ちてしまった。
なんとか偏差値ギリギリの私立へ受かるレベル。
さあ、みなさんはどう感じましたか。
人生失敗しまくっているじゃないかと思う人もいるかも。
じゃあその後、私はどのような人生を歩んでいるのか。
- 大学3年生時に数10年ぶりに学会で研究発表
- 大学4年卒業時には成績優秀者として総代になる
- 大学院に進学し、研究発表を何件か行う
- 自分のずっとやりたかった領域の仕事で活躍できている。
全てこの後お話するシンプルなことを実践することができたから。
少しだけ興味が出てきていると思います。
ぜひ、この後のお話も読んでみてください。
あなたに大切なのはたったこれだけ
さっそく結論から言いましょう。
あなたに大切なことは「継続する」こと。
なんだがっかりした、そんなこと当たり前じゃんって思いましたよね。
今、この記事を読むのを辞めようと思っているそこのあなた。
少しだけ待ってください。
皆さんはどれだけの人がその当たり前のことができていると思いますか。
努力は人を裏切らない。
という言葉がありますね。
僕もとても好きな言葉ですから。
でも、これ本当はもっと深く考えないといけないのです。
えっ、どういうこと?
って思いますよね。
はっきり言うと、努力をしているから成果を出せているのではなく、成果を出している人は結果が出るまで努力を継続している。
ただ、それだけなんです。
努力をすれば100%報われる。
そう考えるから辛くなるんです。
私は努力をしたら100%報われると思っていた側の人間です。
だから途中で思い切り挫折しました。
だって努力をすれば、100点がとれるはずだし、授業の内容も頭にどんどん入ってくるはず。
でも、そうはならない。
だから僕は努力や継続をすることがバカバカしいと思いながら、とりあえず自分のレベルに合っていない大学の応用問題ばかり解いていたんです。
頑張っている自分に酔っていたかった。
今から思えばそうなんだろうと思います。
でも一番話したように大学に進学してから僕はマインドチェンジをしました。
「成果を出すまでは必要なことを愚直にやり続ける、絶対にあきらめない」
これだけです。
- 課題を出されたら誰よりも文献を読んでレポートにまとめる
- 英語の文献を1週間以内に1本読む
- 授業のあとは先生に必ず質問をしてノートをまとめる
- 誰よりもいろんな講義に出て勉強し、単位をとる
これを4年間「続けた」だけなんです。
途中に色々ありました。
朝早く起きて大学行くのめんどいなと思ったこともあるし、難しい本にぶつかれば読みたくないと思うこともある。
でも決してあきらめず向き合って、分からなければ他の人に素直に頼る。
シンプルだけど本当にこれだけです。
習慣化するまでの必要なこと
シンプルに必要なことは分かった。
でも、続けることができないからみんな困っているんじゃないか。
と思う人もいるかもしれません。
たしかにそうです。
この記事を書いている私も、継続や努力が苦手なんですから。
大丈夫です。そんな私でも頑張れているのだから、あなたにも絶対できる。
そのコツをお伝えしましょう。
「絶対に達成できる目標を設定する」こと。
いわゆるスモールステップですね。
このスモールステップを考える上で、大切な考え方があります。
まず、人が物事を習慣化するのにどれくらいの期間が必要か知っていますか。
それは、3週間。
諸説ありますが、毎日かかさず決めた目標をこなさないといけません。
3週間と聞いてどう思うでしょうか。
それは多すぎるよ。ぜったい無理。絶対やらない。
と思った方もいるでしょう。
大抵の場合、目標が高すぎるからうまくいかない。
例えば、「資格取得のために毎日勉強を1時間する」という目標をたてたとしましょう。
考え方は素敵です。
私は頑張る人を応援したいので、うまくいってほしいと思います。
でも、勉強習慣がまったくなく、普段机に座ることがない人が1時間勉強をすることができるでしょうか。
そう、上手くいくはずがないんです。
まずは資格の勉強をするために、勉強の習慣化をはかることが先決。
だとすれば、「寝転がって寝る前に1ページだけ参考書を5分以内に読む」でも良いわけです。
これなら出来そうな気がしませんか。
それを毎日とりあえず3週間かかさずやってみるんです。
私もこれを試しましたが、不思議と次が読みたくなるんです。
でも、ここであえて読むのをやめてください。
これがポイント。
楽しみにすることで、次はどんなことがかいてあるんだろうと自発的に取り組もうという気持ちが出てきます。
これが習慣化のコツ。
勉強に限らず、ダイエットなど乗り越えたい課題を設定するときにも使えるのでぜひやってみてください。
できないのはあなたの性格じゃない。
ただやり方がうまくマッチしていないだけ。
やり方次第であなたには無限の可能性がありますよ。
まとめ:進学校に行って挫折した僕が今思うこと
僕は進学校にいって良い成績ではなかったという意味では、劣等生だったかもしれない。
でも、どこに進学していても自分のやりたいことに向かって努力することはできる。
私はそういう意味では努力不足だった。
宿題は出していなかったし、追試もとりあえず暗記して考えかたは二の次。
そう、当たり前にやり方が間違っていただけ。
皆さんも夢や目標があると思います。
最後まであきらめずに突き進んでください。
積み重ねた日々がきっと報われる日が来るのを信じて、そして何より自分のことを信じて頑張ってくださいね。
